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ルノー カングーのエンジン不具合

今回、平成30年式のルノー・カングーがエンジンチェックランプ点灯との事で入庫しました。

エンジンルームを開けてアクセルを踏み込むと”ある箇所”から大きな吸気音が聞こえてきます。ターボチャージャーの加給パイプがパカッと口を開けたように破損しておりました。

画像の部品は上下ともに加給パイプになります。上の加給パイプが今回外したもの、下の加給パイプが新しく交換するものになります。
一見すると別々のパーツのようにも見えますが、本来はしっかりと溶着されており・・・
上記の画像のようにしっかりと溶着されております。

空気の通り道である加給パイプが破損していると、空気が十分に燃焼室に送られません。

これではエンジンチェックランプが点くだけではなく、走行中にエンジンが止まってしまいその後もエンジンが掛からない!という事にも為り兼ねません。

新品の加給パイプを画像の個所にお取り付け
取付け作業を終えてエンジンを始動し動作確認、コンピューター診断機での内部診断を経て作業は終了です!

いかがでしたでしょうか。今回はルノー・カングーのエンジン不具合に関する整備事例をご紹介いたしました。

カングーに取り付けられている加給パイプは樹脂製のものとなっており、昨今の異常気象による熱の影響を受けやすいのかもしれません。

国産車・外車問わず整備を行っておりますのでお車の不具合でお困りの方はお気軽にフィールドまでお問合せ下さい!

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